アメリカ新聞業界の危機
アメリカの現状として、新聞の苦境およびジャーナリズムの危機を背景に、新しいジャーナリズムが出現している様子を以下に。 第3節 危機に際しての新しい動き:インターネットを使ったオルターナティヴ・メディアの出現、市民記者を使う大手メディア、調査報…
今回で4回目。日本の現状までたどり着くまであと数回必要か。 「ジャーナリズムの未来」のために、新聞の未来を保護すべきか?新しいジャーナリズムの出現を助成すべきか? この議論は、アメリカはもちろん日本でも該当するだろうね。 第2節 米上院公聴会「…
その3。 無料化の流れはほぼ失敗という様子。 一方で、有料化も難しいかもね、という内容。 第3項 オンライン・シフト先進紙NYTの苦悩とマードック氏「サイト有料化」の流れ 「ニューヨーク・タイムズ」はアメリカの代表的な新聞のひとつである。 1851年の…
その2は危機への対応としての、レイオフ、オンライン新聞へのシフト、新聞の廃刊・休刊が行われているという報告。第2項 レイオフ、新聞の廃刊・休刊、ウェブへのシフト 前記事で見てきたように、全般的な傾向として新聞紙の発行部数が減り、広告費も減りつ…
ちょっと色々触発されたので、駄文をポストしてみる。 第1章 アメリカと日本の新聞業界の現状 欧米や日本など先進諸国においてこれまでジャーナリズムを担ってきた新聞業界は、2007年秋に発生したサブプライム・ローンに端を発した経済危機によるメディア業…