yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

メディア

選挙アイデアソン、NHKニュースに掲載していただいた

ありがとうNHKさん 取り急ぎ、消える前に残しておこう。 マニフェスト活用で選挙アイデアソン 2月11日 1時19分 有権者が候補者を選ぶ際の判断材料として重要な役割を担うマニフェスト。このマニフェストを活用して、有権者の選挙や政治への関心を高めるため…

中国新聞、PCやiPhoneで読める朝刊電子版を今日から提供

電子版の話題としてひとつ。 山陰地方のブロック紙、中国新聞がPCやiPhoneで読める朝刊電子版を今日から提供を開始するとのこと。 朝刊電子版3月1日創刊 - 中国新聞 中国新聞電子版は、紙の朝刊をそのまま画像イメージにして、パソコンや多機能端末iPa…

Yahoo!とAP通信の新たな合意について

アメリカのYahoo!とAP通信の間で、記事配信のための使用許可契約について合意に達したと発表があったとのこと。 WSJのRussell Adams記者による記事。 ビジネス・企業 / 米ヤフーとAP通信、記事掲載の継続で合意 / The Wall Street Journal, Japan Online E…

明日、2月2日にiPad専用日刊新聞「The Daily」発表されるとのこと。特徴とか。

(今回はマイコミさんのネタが多い。) 好奇心が揺さぶられるiPad専用日刊新聞「The Daily」。 明日2/2に発表ということです。 http://www.thedaily.com/のTOP 数日前の記事ですが。 iPad日刊紙「The Daily」の発表イベントがようやく2月2日に正式決定 | ブッ…

静岡新聞は4月から土曜の夕刊を廃止する代わりに、小中学校教育に使えそうな日曜版を充実させるということみたい

この頃、あまり聞かれなかった夕刊廃止の話題。 だけど、コスト削減のための夕刊廃止だけでなく、4月から学校指導要領が変わることが、この方針転換に関係してそうという話。 静岡新聞(サイト)といえば、静岡県の県紙。 静岡新聞については、Wikipedia-静…

25日に公開された米有力紙のまとめ読みができる「オンゴー・ドットコム」

これがもし日本で実現したら、どうなるだろ、と(例えば大手紙がほとんど読める、とか)。 新聞紙で読まなくなるかな。どこまで記事で読めるかにもよりますが。 オンゴー・ドットコム(Ongo.com)というサービスが今月25日に公開された。アメリカ…

「有料課金の影響はわずか」とジャーナリズム・オンラインによる報告

有料化による閲覧者の低下の影響が恐れられていたことは、 一時期、欧米で「Pay Wall(有料の壁)」と表現されていたことでもわかる。 これについては、このブログでも触れている。先駆け的に有料化を行ったアメリカの新聞社サイト『ニューズ・デイ』につい…

「横浜毎日新聞」の欠号が発見されたというシブいニュース

シブいニュース。 日本初の日本語での日刊新聞「横浜毎日新聞」の欠号が見つかったとのこと。オークションにお宝新聞、日本最初の日刊紙「横浜毎日新聞」の未発見の号が見つかる:カナロコ/1月26日付 届いた紙面を手にして気になったのが、548号だっ…

「新聞の情報源としての重要性」とか調査してる公益財団法人「新聞通信調査会」の報告書について、興味あるとこだけ

数日前の読売の記事ですが。 新聞「欠かせない」56%…メディア世論調査 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 公益財団法人「新聞通信調査会」は22日、メディアに関する全国世論調査の結果を公表した。 情報源としての重要性に関する質問(複数回答)で…

産経と毎日のバーター輸送の件

Twitterで情報の断片をつぶやいたのはいいけど、 http://twitter.com/yuichi0613/status/24572755755 中国行っててそのあとフォローできてなかったのでいましようかな。あまり扱っているところはないのだけど、新聞業界紙や新聞業界情報サイトにはちょっと情…

2010年度の新聞協会賞はこんな感じ

昨日かな?今年度の新聞協会賞が発表された。 ちなみに新聞協会賞というのは、社団法人日本新聞協会が新聞協会加盟社からの自薦をうけて、すぐれた報道に対して顕彰するもの。 9月2日付け 毎日.jp”新聞協会賞:編集部門など7件を発表 10年度” http://ma…

記事が読めないけどメモ:「茨城新聞、読売西工場に印刷委託」

文化通信社の無料会員のメールサービスで、数日前に流れてきたのでメモ。茨城新聞ニュース”茨城新聞、読売西工場に印刷委託” http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily01.htm 茨城新聞社は1日から、本紙の印刷を茨城町中央工業団地の読売新聞茨城西工場に委託…

メモ程度に、「小豆島新聞」廃刊

名も知らない新聞はきっとどこにでもあって、いまの新聞不況下では、こういう「毛細血管」みたいな新聞社に経営の危機が表れているんだと思う。「小豆島新聞」が8月末をもって廃刊とのこと。 MSN産経ニュース”小豆島新聞が廃刊へ 地域密着、80年の歴史に…

十勝毎日新聞で有料登録会員制のwebサイト開始

いやあ、お疲れ様です。 webの有料化の試みがアメリカなどで行われているなか、地方紙としては北日本新聞に続いての有料登録会員制のwebサイトが7月1日に開始した。 以下にサイトの説明を引用。https://www.kachimai.jp/about.php 1. 十勝毎日新聞社が取材し…

そういえば北日本新聞って有料化の具合はどうなんだろうか

昨今、マードック氏のおかげで新聞サイトの有料化が話題になっている。 そこでちょっと思い出したのが、今年1月に有料化方針を打ち出した富山県の県紙・北日本新聞「webun(ウェブン)」。 購読者は会員登録後に閲覧可能だが、月額購読料2,100円(税込み)…

「泣かせ記者」

原寿雄『ジャーナリズムの思想』読んでる。 すごいおもしろくていい本だ。 1997年発行でありながら、ジャーナリスティックな事象について普遍的な原則を見事に書ききっている。 そんななか、「客観報道主義と署名記事」のp.153にタイトルの話が。 しばら…

日経新聞株主総会で決定した取締役の方々

とくに他意はないですが。 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381969EE1E2E2E29E8DE1E2E2E1E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=ALL 日本経済新聞社、第138回株主総会 日本経済新聞社は30日、第138回定時株主総会を開き、第138期(平成21年1月1…

毎日新聞社が新潟日報に印刷を委託しましたね

表題通り。毎日新聞社:新潟日報社に印刷委託 安定輸送を実現 - 毎日jp(毎日新聞)はてなブックマーク - 毎日新聞社:新潟日報社に印刷委託 安定輸送を実現 - 毎日jp(毎日新聞)以下、引用。 毎日新聞社と新潟日報社は8日、新潟県内で配達する毎日新聞約…

朝日新聞が3月末で大分、佐賀の夕刊廃止

紀伊民報との提携に続いて、朝日新聞のコスト削減の話題。以下がソース。 ほとんど事実なので、全文引用する。問題がある場合は言って下さい。対応します。毎日.jp”朝日新聞:大分、佐賀県で夕刊廃止 3月末で” http://mainichi.jp/select/jiken/news/201002…

日本新聞業界の現状は?その4 ネットでも既存メディアがいまだ強い日本

今回でとりあえずの新聞業界の現状は終了。 努力不足を改めて思い知らされる。要旨としては、インターネットの普及や読者への重要性の認識は増えてはいるが、実際に2009年の総選挙で参照したサイトはほとんどがYahoo!などのニュース・ポータル・サイトであり…

最新の「メディアの広告費」グラフについて、急造

びっくり。マーケティング・サロン りゅうぼんの日記 | 日本の広告費 電通総研から毎年恒例の「情報メディア白書2010年」が刊行される。まだ書店には並んでいないのですが、 セミナーに参加して昨年度のデータを手に入れることが出来ましたので 一足お先にご…

「テレビは撮るべき内容を先に決めている」についての話

話題になっている信子かあさんのブログの件。信子かあさんの大家族日記 » 演出は、初めから決まっていたんだねはてなブックマーク - 信子かあさんの大家族日記 » 演出は、初めから決まっていたんだねブログの文章読むに、最初っから馴染んでいたという実際の…

日本新聞業界の現状は? その3 経営状態の悪化に対応する新聞社

日本の新聞業界の現状について。 他国と比べて発達した戸別配達制度、広告費に依存せず販売費に依存するビジネスモデルのおかげで、新聞産業にはアメリカほどの危機は訪れてはいないです。 しかし、社会の変化やインターネットの普及は着実に経営へ悪影響を…

日本新聞業界の現状は?その2 社会の変化、若者の新聞離れ

yuichi0613的日本の新聞業界の現状その2。 総務省の資料を見ると、若者(20代〜30代くらい)の「新聞離れ」、そしてPCの普及はかなりの深度だと実感できますね。 それではどうぞ。===第2項 新聞を巡る社会の変化、若者の新聞離れ新聞が直面している問題…

「ニューヨーク・タイムズ」が2011年からオンラインを有料化すると発表した

昨日、社がプレス・リリースとして発表した。 以下のサイトを参照。 http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=105317&p=irol-pressArticle&ID=1377114&highlight=試訳する。誤訳してるかもしれませんが、怒らずにいていただけるとありがたいですが。==…

日本新聞業界の現状は? その1 発行部数と広告費の推移

これまでアメリカの新聞業界の現状、産業の苦境とそれを背景として注目される「ジャーナリズムの未来」、インターネットを使った新しいジャーナリズムの主体の出現について見てきた。 次に、日本の新聞業界を取り巻く環境の変化について記していく。アメリカ…

アメリカ新聞業界の危機その5 新しいジャーナリズムの出現

アメリカの現状として、新聞の苦境およびジャーナリズムの危機を背景に、新しいジャーナリズムが出現している様子を以下に。 第3節 危機に際しての新しい動き:インターネットを使ったオルターナティヴ・メディアの出現、市民記者を使う大手メディア、調査報…

アメリカ新聞業界の危機その4 「ジャーナリズムの未来」は「新聞の未来」なのか?

今回で4回目。日本の現状までたどり着くまであと数回必要か。 「ジャーナリズムの未来」のために、新聞の未来を保護すべきか?新しいジャーナリズムの出現を助成すべきか? この議論は、アメリカはもちろん日本でも該当するだろうね。 第2節 米上院公聴会「…

朝日新聞と和歌山の紀伊民報の業務提携。それに伴い一部支局廃止。コストダウンの傾向は変わらない。

ネットの片隅でメディアのことを書きなぐる「シンプル・ミーディア」です。おばんです。 今日は、大手紙である朝日新聞と和歌山県南部を中心に発行している夕刊紙・紀伊民報とが、記事配信などの業務提携を結んだとの一報を紹介。ちなみに4月1日からスター…

アメリカ新聞業界の危機その3 サイト無料化と有料化―『NYTimes』とマードック氏

その3。 無料化の流れはほぼ失敗という様子。 一方で、有料化も難しいかもね、という内容。 第3項 オンライン・シフト先進紙NYTの苦悩とマードック氏「サイト有料化」の流れ 「ニューヨーク・タイムズ」はアメリカの代表的な新聞のひとつである。 1851年の…