yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

いまNHKでMr.マリックが手品していた

最後のネタで、「かならず指が薬指にいきつく」マジックをやっていた。
やりかた

  1. 両手の指を用意する
  2. 5つ、親指から、順にひとつづつ指を移していく。最初のカウントは5つ。進んでも戻っても大丈夫。小指まで行ったら、薬指まで戻る。必ず横にひとつづついき、飛ばさない
  3. 次は、自分の任意の数だけうつる。マリックは、一桁がいいと言っていた
  4. ふたたび、上の数だけ移る
  5. 最後に、小指のほうへ2つ移す
  6. なんと、薬指にいきつく

という話。
なんでだろって考えたら、そうか、これは偶数のマジックか。
最初の「5つ」で、必ず人差し指か薬指にいきつく。
親指から動くとすると、考え方としては、

親指 0 偶数
人差し指 1 奇数
中指 2 偶数
薬指 3 奇数
小指 4 偶数


という風に考えられる。
となると、5つ進むときに奇数のところ、つまり人差し指か薬指にいく。
そこから、任意の数字×2となるので、かならずトータルで進む数字は偶数となる。
そして、仮に人差し指から進むとすると

親指 −1 奇数
人差し指 0 偶数
中指 1 奇数
薬指 2 偶数
小指 3 奇数


となるので、またもとの木阿弥、人差し指か薬指に戻る。
薬指でもまあ同じ。
そいで、最後の手順で2つ小指方面で進むのだが、人差し指でも薬指でもかならず薬指にいきつく。
だから会場みんなが同じ指でハッピーということだ。

とまあ、日本語力のなさ、論理的展開力の不足。
これは算数かなんかでやったのかな。
わかんね。