yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

今日の上杉氏「官邸の会見入れてくれよ」事件の経緯をその場にいた人に聞いてみたので書いてみる

話が広がりそうなので詳しい話はまた上杉氏ご当人から出るかもしれませんが。
神保さんのtwitter

総理就任会見を取材するために上杉隆さんら記者クラブ非加盟社の記者たちと総理官邸で直談判。鳩山総理から直接どうぞと言われて来たのに門番の権限で追い返すのかと凄んだら中までは入れたが、結局官邸報道室が認めた記者しか会見には出れないとのことで全員門前払い。

上記のような経緯があったらしい。
もともとは、鳩山氏が「会見はオープンにする」と言っていたのにしてないじゃないかというところが発端。以下参照。
J-cast”首相会見の出席枠拡大 民主党記者クラブに申し入れ”(参照

民主党 記者クラブ開放の公約を反故に 神保哲生 x 上杉隆”(参照

で、今日官邸に一緒に談判にいった方(ネット関係の方)に話を聞いたので、以下に経緯を書いて見ます。

  • フリーやネットメディア関係のジャーナリストの方々が、17:30に官邸の目の前にある永田町の国会記者会館に集合、総理官邸へ向けて出発
  • 敷地入り口のところにあるバリケードはスルーした
  • 建物内の受付で、「取材申し込みのFAXはしてあるか」を聞かれるが、上杉氏は答えずに、「鳩山氏からOKをもらっている」と伝えた

※上杉氏は事前に官邸報道室に会見取材について聞いたところ、「民主党に聞いてほしい」と言われたので党側に接触し、その際に、鳩山氏本人から口頭で会見への参加の承諾を得たとのこと

  • 官邸報道室「事前にFAXで申し込みをしていないと、会見への参加は認められない」
  • 上杉氏「でも、鳩山氏本人から承諾は得ている」と押し問答
  • 30分間後、官邸報道室は同じく「事前申し込みがないとだめ」と回答
  • 参加は認められずに帰った

こんな感じらしい。
この経緯を聞くと(外野からなんでなんとでも言えますが)上杉氏も鳩山氏の言葉を口頭じゃなくてなんか形の残るもので把握しておけばいいのにと思った。
まあ、鳩山氏の「会見OK」発言が本当なんだとしたら、鳩山氏本人の意志としては「会見オープン」方面でよいのだろうし、今回の場合は党の要望がネットメディアの参加まで気が回らなかったことや、記者クラブの方針、あとはさまざま官邸報道室での会見参加の手続きの問題で実現が叶わなかったということなんでしょう。
なんにせよ、もう少しのところまで来ているのかもしれないから頑張ってほしいですね。