今日の東京新聞から：本音のコラム 宮子あずさ 成年後見制度と選挙

メモ。
本日付け東京新聞２７面
“本音のコラム 宮子あずさ 成年後見制度と選挙“
だいたいの文意は以下。

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ダウン症による知的障碍を持つ、選挙好きの男性

成年後見制度の活用の検討

法定後見制度の三類型（後見、補佐、補助）のうち後見が適当と裁定されると、選挙権が奪われる

裁定は家裁が行うため、こちらの意向では決まらない
財産管理は難しくとも、投票に行ける人は存在する
「後見」となっても選挙権は奪わないでほしい

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不勉強で成年後見制度については詳しくは知らなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E8%A6%8B%E5%88%B6%E5%BA%A6

上記ページによると「後見」の対象となるのは、「精神上の障害により判断能力を欠く常況にある者を対象とする（7条）」とある。

判断能力がないなら、財産管理する力も選挙権もない、ということだろう。

直接、その男性を知らないが、選挙や投票を楽しみにして、候補のえり好みもする。
その彼に「判断能力」は欠如しているのか？
では判断能力とはなんだろう？

障碍を持つ人たちの意見は、どうやって政治に反映されていくのだろうか？

朝の電車内、新宿の手前で。