よしなしごと。

最近会社に入って生活リズムががらり変わった。

そらそうだ。
2月にまえの会社を辞めて3、4月と選挙を手伝い。
2か月間がさらっと過ぎて、それから都の職業訓練で3か月お世話になった。

その間に、思考の仕方が変わる。

東北地方を襲った大地震が起きた。生と死への意識も少し変わった。
日本にいることへの漠然とした不安のなか、老後だとか将来の心配や、過去に思い浮かべたあるべき姿でないことを強く悔やむことをひとまず忘れ、他の言葉ではそこから逃げて、いまできることを一生懸命やることに心をスイッチした。
人とのコミュニケーションって案外悪くないかもと、知人レベルでは改めて思えた。

いまは幸い仕事しながら、しがないフォークデュオで音楽活動を力一杯でやりつつ、本当はゲームのシナリオも書きたいけど時間がないと言ってできていない。
そんな状況。

時間がないことを言い訳にせず、いまできることをやる。

逆だ。

将来なぞを考えれば、あまりに不確定で。日本の行く末を見れば、あまりに悲観的。

津波でなくても、死は見えないだけでいつもそこにあったんだろう。
理不尽な死はいつもそこらじゅうに横たわっている。
自業自得的な死への病も、あと数年後には私の目の前にあらわれるんだしね。

新しく活躍の場があって、それはすごい恵まれていることで、それを生かさないってのはすごいもったいないことなんだろう。

ま、苦しいこともたくさんあるけど。楽しくやろね。