新しい言葉を2か月考えてみて
みんな当たり前にできていないこと
最近、経営学の言葉で、価値前提と事実前提という言葉を知った。
いまできること、やらなければならないことの枠を超えて、あるべき姿から考えることを忘れないように、ということだと受け取った。
で。
それを知ったのが、いろいろなバックグラウンドを持ったやる気ある方々の研究会で。
職場自体の雰囲気なのか、事実前提を当たり前と受け取ってその枠から離れられないひとが多いとのこと。
みんな当たり前にできていない。
だからこそ、改めて考えることが大切なのだと思った。
価値ってなによ
と、行き着く前にまず考えなければならないのが、価値ってなによ、ということ。
英語では価値前提(value premises)と事実前提(factual premises)というらしいが、このvalueってなんだろう。
ここで、それぞれが考える、そしてその価値とやらを共有し実行するために、議論を他の人にぶつけるというプロセスが必要になってくる。これが対話。ダイアログ。
ちなみに自分は、どこまで考えても、先に「生きることを楽しむ」ということが価値なのだと気づいている。
そして、
楽しい人生のために、やりたいことより、やりたくないことをやらないことを優先している。
そして、やりたくないこととは、楽しくないことだ。循環してるけど。
やる気と腹落ち
社会での所作って、ある程度は自分で決めてかかったうえで、会社や組織の目的と合わせるんだか無理に解釈をして、それで行動につなげるんだと思う。
会社や組織は、自身のメシの種であるのと同時に、欲望実現機だ、ということ。
そんな状況にいられるのは、一部の幸せなひとかもしれないけど、その場にいる人にとってはそう解釈したほうが自分のやる気や行動につながるんだろうな。
研究会では、座学で得られるのは3割だけ、と言っていた。
ごめん、ググったけどソースを見つけられなかった。
それよりも、自分で行動するほうが教育効果が高い。
実感につながる「腹落ち(納得感)」を得るためのプロセスとして、対話があり、組織の、そしてチームとしてのやる気につながる。
自分たちの団体は、そうしたプロセスを、これまでそんな文化と縁遠かった団体に説いて回ってる。それが一番良い方法なのか、それも改めて考えながら。
そんなとこ。
今日はまとめなし。
そんじゃーね。