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yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

伊那は田舎すぎないな

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伊那谷にいってきた

少し時間が経ってしまったがメモ。
新宿から高速バスで約3時間。長野県は伊那市へ行って来た。なぜか山梨交通

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今年のジオパーク全国大会はこちらで開催された。ジオパークに微力ながら関わっていることもあり。


述べ6500人が集まったとのこと

大会の会場でもあり、市の施設の「いなっせ」の周りは多くの人で賑わっていた。
歩道に屋根が付いてるアーケード街が街中にあるが、そこに出ていた出店も夕方には大半が「売り切れ」だった。
ジオパーク活動が徐々に広がっている証左だろうと思う。

それにしても、伊那市というか、伊那谷の不思議な魅力はなんなのだろう。
木曽山脈赤石山脈という大きな山脈に挟まれた場所でありながら、伊那市のあたりはだだ広い盆地となっていて、なにか心が解放されたように感じた。
合併により、高遠も市内である。
地元の方は、塩の道といい、諏訪の文化圏から少し離れた場所柄ということもあり、この地は「通過点」だった、ということを言っていた。
元は図書館だった、創造館なるモダンな建物へ行くと、地質や珍しい縄文時代の精巧な土器も見られる。戦後にはGHQも利用したとのこと(英語による落書きやダンスホールはとても興味深い)。
ここにある蔵書は、戦前の図書が極めて保存状態良く残っている。そのときは伺えなかったが、高遠には旧藩校の蔵書が残っていると耳にした。
アーケード街にもレンガ調の建物がアーケードの屋根越しに覗いていたり、街並みもどこか懐かしい。大阪から移り住んだ方がやっている居酒屋は、元は歯科医院でとてもおしゃれだ。川沿いにひしめくように並ぶ家屋と店の看板は一昔前、という言葉が相応しい。かつての日本がそこらに残っているのだなと感じた。身近な風景で言えば、八王子の甲州街道にいまも残る戦前のにおいだろうか。


明確なことは言えないが、個人的な印象論で言えば、田舎すぎない田舎、というところが魅力の一つかもしれない。
ある人は、交通手段がもっぱら高速バスで、「陸の孤島」だと自虐的に言う。またある人は、「もっと伊那を知ってほしいが、あまり人が増えすぎて欲しくない」という声もあった。
この絶妙なバランスが、伊那に感じる適度な居心地の良さを生んでいるのかもしれない。



おまけで、「田村」のソースカツ丼
ぶ厚い肉と濃すぎないがごはんが進むソース味。
紹介いただいた方いわく、「ソースカツ丼は駒ケ根も有名だけど、伊那のほうが地域に根付いている」と。
そんなかんじもする。

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