なんか書こうと思ったけど忘れた…たぶん無駄な時間について
年末。
写真は、前職の近くにあった本格カレーのお店。店舗移転を経て、店舗の業態を変えてしまうようで年内最後の舌鼓。
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いろいろ事情があり、死ぬほど暇な時間を過ごした。
その時間になぜか、昔どんなブログを書いてたかなあとブログのエントリーを遡って読んだりしていた。
あんなこともあったな、こんなこともという思いが去来したが、3.11の津波被害を受けた石巻、女川を9月に訪れたエントリーに、心がざわついた。
私に想像力がないからこそ、ガレキの山と化した町並みをみて、言葉が出なかった。
そこに人々の生きた痕跡がないことの恐ろしさを、芯から感じることができなかった。
その恐ろしさを、人が語るのを聞いてようやく、自分の中に哀しみと満ち足りた生への渇望が生まれた。
と。
ここまで書いて放置してしまったゆえ、
なにを書こうか忘れてたしまったのだけど、きっと私は「いろいろ事情があり、死ぬほど暇な時間などと言わず、時間を無駄に生きてはいけないよ」ということを自分に言いたかったのだと思う。
過去を振り返り、いまの生を省みると、遠くまで来たものだと思う。
そして、もっと遠くに行きたいとも心から思う。
見上げた空の青さを心に留めつつ、未来を希望に満ちたものにしたいと思う、2016の年末でした。