3日目の夜。
何かを進めるときには、人と人との信頼が大事。
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そろそろ本格的に、総合計画の策定に本腰を入れていく。
とはいえ正直なところ時間的な余裕がほとんどなく、
知り合いにアドバイスもらったら「次年度予算の反映させるために前期計画を一年延長した方がいい」というアドバイスをもらう現状らしい。
。
苦境にあるからこそ、課内での意識共有の上でやるべきことを迅速にやっていくというのが求められているのだろうな、とも。
まちの現状については、
これも一般論に落とし込んでしまうのだけども
あらゆる「まち」や自治体で起きているのは、
「お金もなければ人も少ない。もの(道路や公共施設等)も古くなってるし、情報も時間も乏しい」
というナイナイ話がよくある話。
で、マジに中に入るとわかるのが、
想像の10倍くらい、事態が深刻になっていっているということ。
しかも時が経つにつれ深刻化していっている。
何かが悪化していく…
というとき、
何も気づかない人と、気づいてもなにも行動しない人と、危機感を持って動ける人がいる。
ただ、
この危機感というのが厄介なシロモノで。
危機感というのは、
「ありたい姿、未来の実現すべき状態」と、
「現状」とのギャップから生まれてくる。
で、危機感がある人は、
理想が高いor現状の評価が低いので危機感を持っている。
逆に、危機感がない人は、
未来に期待や希望を持っていないかor知識や意識がなくて現状の評価が悪くない、ということだ。
組織変革のものの本には、
「まず危機感を持ってもらう」ことを第一歩としているものも多い。
この危機感を持つためにはどうすればいいのか。
組織や地域が危機であると知って、そこから逃げ出そうとするのではないか。
自ら踏ん張ってまちのために動いてくれる人はどれくらいいるのか。
危機とは何か、という話もあるだろうと思う。
「このまちが今のまま続かないかもしれない」
この素朴な感情が、現実になったときに私たちはどう感じるんだろうな。
チームとは?
組織の三箇条を引けば、
「共通の目的を持ち、一緒にやろうという気持ちで、コミュニケーションを取れている集まり」(かなり意訳)。
私たちはチームになれているだろうか?
課内は、組織は、地域は。
このシンプルな問いかけが、いまの現状を少しでもいい方に向けるために必要不可欠なキーワードな気がしている。