yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

町民対話会を終えて

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早いもので

もうひと月を過ぎた

 

何ができるものかなあと悩んでた日々は遠くになり

どう手足として取り組んで先方に役立てるかを考え動く日々。

 

 

ーーー

 

あらゆるビジョンや計画は、

当事者の関わりや意見や納得感がないと

ただの絵に描いたモチになる。

 

 

多様さを受容している社会、日々の変化も早い世界で

もはや「正解」を探り当てることはほぼできなくなった

だからこそ、

「きっとこれが正解だろう」という

みんなで話して決めていった「納得解」が大事なんだと信じている。

 

正解らしきものを

考え、問いかけ、ブラッシュアップし

多くの町民や官民問わずさまざまな力を通じて実現していくしかないからだ。

 

 

 

町民対話会を何度か実施した。

 

おかげさまでこういう場をまわすのも慣れたもので

さらに多様な場を個人的には楽しめるタイプなので、

初めて会う人たちが、いろんなバックグラウンドをもった人たちが

ずっとこの土地に住んでいる人たちが、

何年前かに移住してきた人たちが

対話会という場に集って

お互いのことを話し合い、

聴(ゆる)しあって笑顔が広がっていくことを喜びに感じている。

 

 

どうしても行政側で考えると

こういう場をコントロールしようとしてしまう。

誰々がしゃべって、それに対して司会が…

 

それよりも自分が楽しいと思うのは

「どんな話題が出るか」も含めて、場に任せる。

この会としてはもちろん狙いや目的はあるんだけど、

実のところ「正解を出す場」ではないし、

その正解が出ないことを楽しんだり、

いろいろな人の人柄や人生観がすけて見えたり、

このまちの積み上げた歴史が語られ、共有される場に遭遇できたりする。

 

 

必ずしも、

こちらが想定している方向に揃わなくてもいい。

それでも、ピュアに持っていると信じたい

「少しでもいいまちにしたい」

「未来の世代が生き生きと過ごせるまちを残したい」

「やろうと頑張ってくれる人たちに任せたい、応援したい」

という気持ちのベクトルを

たくさん紡ぎ合わせてまちづくりへにエネルギーにつなげたらどんなに楽しいだろうか。

 

 

 

 

こういうことをしてるのは楽しいなあ。

次はこれを、成果や皆さんの自信につなげる時期だろうな。