4日目が終わって、すぐ振り返る時間もなかったので今日の更新で。
さっと書いて寝よう。
ーーー
対話とは、落としどころを探ることである。
一面の真理だとは思う。
利害が対立する複数の主体が、議論や討論を交わしながら折り合わない時間を過ごす。
そこで必要なのは、
折り合わない点を話すのではなく、
その上位概念で話しをして、合意できる部分を探すこと。
その合意点が見つかれば、
目的と価値を共有しているはずなので、折り合う点を探すこともできる。
まさにそれが対話。
意味づけを確認するプロセスという定義もあるけど、
自分はもっともっと、対話というのはクリエイティブなものだと捉えている。
AとBという意見がある。
対話を通じて新しい方向性を見出して、
より価値のあるCという道を一緒に創っていく。
正解がない中で、関わる主体同士の対話によって、
きっとこういう方向性なら、私たちはやりがい感を持って頑張っていけるという
納得解を見つけ出す。
いま、まちにかかわる中でやっていかないといけないのはそれだと思ってる。
大きなまちの計画を立てるときに、1人が決めた考えよりも、関わる人がこうだと意見を言って、それが合わさってそれらしきものができてくる。
さらに町内や庁内で、それをもとに自分はこう思う、これを見出していきたいと関わる人が増えていく。
結果として、まちが進む方向性は、多くの方が関わる自分ごとの塊になっていく。
今日はざっとしたことしか書かないけど、
これができるかできないかが、人が関わる地域という場を生き生きとしていく大きな柱になるんだと実感している。