オホーツク新聞が休刊

また日刊新聞が休刊とのこと。これで何紙目？
北海道紋別市近隣に拠点をおいていたオホーツク新聞社が３月いっぱいで休刊。
３月２０日付け毎日新聞”オホーツク新聞：休刊へ”（参照）

同紙は１９５８年に「週刊紋別」としてスタート。６９年から日刊紙になり、０３年、現在の題号に。発行部数は公称約３２００部。社員１２人は全員解雇する方針。

５１年の歴史。
うーん、全員解雇かあ。

昨秋以降チラシ印刷の収入が前年比で３割近く減り、「新聞だけで経営は難しい」と判断したという。山中社長は「インターネットの情報発信も考えられる。復刊も視野に入れている」と話している。

もう新聞だけで儲けられない、と。
インターネットでの配信によって印刷諸経費や配達コスト、その他はいらなくなるが、なかなか金にならない。

知り合いの新聞記者さんに「今年、地方紙はどんどん休刊していくよ」って言われていたので「ほんとかよ」と思っていたのだけど…

参考
オホーツク・オンライン
http://okhotsk12.plala.jp/