yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

日経新聞、沖縄県で朝夕刊の印刷をはじめる

日経新聞社のニュースリリースだろうか、沖縄県で朝夕刊の印刷をはじめるという。

ソースは以下。
6月20日更新日経新聞「11月から沖縄で印刷 全国紙で初 地元ニュース充実」(参照

 日本経済新聞社は11月1日付から沖縄県で朝夕刊の印刷を始めます。全国紙では初めてで、県民の皆様に新鮮なニュースをお届けします。

 沖縄印刷に伴い取材・報道体制を強化します。「沖縄・九州経済面」を新設、地元の経済ニュースを充実するほか、社会面でも従来以上に地元のニュースを取り上げます。テレビ・ラジオ面に地元局の番組表も掲載します。

沖縄での大手紙印刷は全国紙では初だという。ここにきて、沖縄への取材・報道体制を見直す。

印刷は琉球新報の印刷所を使うという。
6月20日付け琉球新報「日経新聞を受託印刷 琉球新報社」(参照)より。

 現在、沖縄向けの日経紙は、東京と福岡の工場で印刷し、空輸。前日付夕刊と当日付朝刊を併せて午後に配達している。沖縄を含め、日本経済新聞社の分散印刷地は国内26拠点、海外を含め34拠点となる。

地方では、大手紙とかいってもほんと売れてない。
それは佐賀とか青森とか大阪とかで土地のひとに聞いたり駅売りのおばちゃまに聞いたり販売数の数字を見たりでわかる。

そんななか、日経だけはやはり強い。
駅売りのおばちゃんに聞くとコンスタントに地方紙なみに売れているみたい。

 調印に当たり、比嘉社長は「県内経済界から強い要望のあった日経紙の印刷、配達を通じて、沖縄振興と経済活性化に寄与したい」、喜多社長は「沖縄で印刷し、届けることができ、大変喜んでいる。ぜひ成功させたい」とそれぞれ語った。

沖縄で印刷。
印刷所のコスト、ある意味でこの固定コストは紙の時代が終わりになったときに不要なコストとしてみなされるときがくる。
あらたに印刷所をもうけるのではなく、借りることで琉球新報にとっても印刷代でもうけれるし日経にとっても固定コストを増やさなくて済む。

なーる。そういうところかね。