yuichi0613's diary

yuichi0613の雑記、写真、日々の記録。

「Scarborough Fair」と2フィンガーとサイモンの中指

最近、ギターと歌を改めて練習し始めた関係で、原点とも言える「サイモン&ガーファンクル」を良く聞く。よくも悪くもいい時代になったので、CDだけでなく当時のベストプレイみたいなものも聞けてとても参考になる。

「*Simon & Garfunkel* (Live Andy Williams Show)*」より。

この歌のギターのコード感とハーモニーの美しさに憧れて、こういう曲を演奏できたらいいなと思っている。子どものころからだから、それこそ10年くらいになるか。

==

映像が見れるようになったのはギタープレイヤーにとってはすごいいい時代だとほんとうに思う。
同じ音階の音を出すのはできるが、それぞれの弦のフレットで音や雰囲気は微妙に変わるし、なにより本人の左手のフォームや右手の弾き方を真似できるのがありがたい。

※注:さらによく見てみたら、普通に親+人指し+中+薬の4フィンガーで弾いている模様です。
しかし、上記の動画を見て、ポール・サイモンの弾き方の異様さにびっくりした。

間奏部に入るとサイモンのギターにアップするんだが、なんだかわからないような指順で弾いているように見える。
よく見てみると、親指+人差し指+薬指+小指?
雰囲気的には低音弦に親指、そのあとはそれぞれ3弦=人差し指、2弦=薬指、1源=小指にあてているように見えるが、どうか。(違うかもしれません)
これはすでに3フィンガーでよく中指を使っている筆者みたいな者にはなかなか真似できないかも。

で、中指はどこ行ったんだと「サイモン 指弾き」でぐぐってみると、サイモンは「2フィンガー」で有名な弾き方をしていたそうだ。「The Boxer」などだというが、うちにあるコピー譜を見るとたしかに親指+人差し指の2本で弾きやすいような音になってる。
中指使わない仕様?
不思議な弾き方だなあ。

そういえば昔、アコギの音楽誌に載っていたサイモンのインタビューを読んだ気がする。
本がまだ家にあるかも。また掘り返して読んでみるかな。